いちいの観音 櫟野寺

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拝観について

●拝観時間:9:00〜16:00


通常拝観料
・大 人 500円
・中高生 300円
・団 体 450円(大人20名以上)
◎小学生以下は、保護者同伴に限り無料
◎拝観時間 9:00~16:00
◎拝観休止 12月17日~1月3日(諸行事の為)

納経料(御朱印)
・納経帳 300円
・納経軸 500円

●御本尊特別拝観日(御本尊特別拝観料となります。)
   春の特別拝観(期間:4月19日から5月第2日曜日)
   秋の特別拝観(期間:10月19日から11月第2日曜日)

●御本尊特別拝観料
 ◆大 人 800円
 ◆中高生 300円(小学生以下は、保護者同伴に限り無料)
 ◆団 体 600円(大人20名以上)
  ※御本尊特別拝観期間のみ適用。
 



十一面観音

木造十一面観音坐像(秘仏)

今から1200年前、比叡山開祖の伝教大師最澄上人が、根本中堂建立のため用材を求め、当地に来錫の折、櫟の巨木に霊夢を感じ一刀三礼のもと立木に刻まれたと伝わる、我が国最大を誇る坐仏の十一面観音さまです。

木造薬師如来坐像

木造薬師如来坐像(甲賀三大仏)

櫟野寺の筆頭末寺であった、油日岳奥の院 詮住寺の本尊と伝わります。 作風は、定朝様の寄せ木造りで平安時代後期の周丈六仏です。台座、光背も当時のものが残る滋賀県下最大のお薬師さまです。

木造十一面観音坐像

木造毘沙門天立像

この毘沙門天さまは、征夷大将軍坂上田村麻呂公、等身大(五尺八寸)の御分身と伝わる尊像で、寺伝では、櫟野観音の加護により鈴鹿山の山賊平定の報恩のために本尊守護のために祀ったと伝わります。 特に江戸時代には、田村麻呂公の信仰が盛んとなり、鈴鹿山麓の田村麻呂公を祀る田村神社と櫟野寺の二社寺を詣でる田村参りが盛んに行われました。

木造地蔵菩薩坐像

木造地蔵菩薩坐像

櫟野寺末寺の地蔵院寛澤寺の本尊で、体内に文治三年(一一八九)の銘記があります。 このお地蔵さまは、腹帯を結んでおられるため、安産のお地蔵さまとして信仰され、地元では、お地蔵さまから腹帯を授かる風習が残っています。

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